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145 結胸 協熱利

145「太陽病、二三日、不能臥、但欲起、心下必結、脈微弱者、此本有寒分也。反下之、若利止、必作結胸。未止者、四日復下之、此作協熱利也。」

「太陽病、二三日、臥する能わず、但だ起きんと欲し、心下必ず結し、脉微弱なる者は、此れ本、寒分有るなり。反って之を下し、若し利止めば、必ず結胸を作す。未だ止まざる者を、四日復た之を下せば、此れ、協熱利を作す也。」

「太陽病、二三日、横になっているよりも、何もせずに起きていたい、脉が微弱の者は、必ず心下が結している、これはもとから寒が有るからです。まず下します。寒が排出でき、一時下痢になり、その後下痢が止まったとしても、心下が虚した為、結胸となります。また下痢が止まらない場合、四五日様子を見て、寒が残っていると考えた場合はもう一度下します。これで治らない場合は熱と寒が混在する下痢です。」

「太陽病、23日、脉微弱」の人を下しますか。
私は下しません。
では、どうしてこの医は下したのでしょうか。
下す理由がないのに、下すことはしません。
どのような状況なのでしょうか。

136「病発於陽、而反下之、熱入因作結胸。病発於陰、而反下之、因作痞。所以成結胸者、以下之太早故也。」
この条文を参考にしました。

「太陽病、二三日、不能臥、但欲起、心下必結、脈微弱者」を結胸だと診断し、大陥胸湯で下した。下痢が止まれば、結胸になる。四日経っても下痢が止まらなければ(最初に結胸と考えているので)、再度下した。下すことで裏虚となり、熱が入り、元からあった寒と相合わさって協熱下痢になった。」

「此本有寒分」が分からない状況で治療をしていると考えられます。
「結胸だと思って大陥胸湯を投薬した。
下して下痢になったが、その後下痢が止まれば、(それは寒分が排除できたのだが、本人は結胸が治らなかったと思う)下したことに因って熱が入り、結胸となります。未だ下痢が止まない者は、寒分が排除できないばかりか、熱も入って協熱利になっています。しかし(原因は結胸だと思っているので)再度大陥胸湯で下しました。しかし原因は初めから寒分があることです。」
と解釈しました。

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しょうかんぽん

Author:しょうかんぽん
傷寒論 厥陰病編が終わりました。
霍亂病の解釈は休憩にします。
ただ今、最初から読み直しています。
このブログのスタートの時とは、解釈に違いがあります。
より独創的な解釈になります。
しばらくお待ちください。
愛知の薬剤師、三品です。

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