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傷寒と名づける

体温の変化
3「太陽病、或いはすでに発熱、或いは未だ発熱せず、必ず悪寒、体痛、嘔逆、脈陰陽ともに緊の者、傷寒と名づけるとなす。」

発熱は、図のA2です。未発熱は、図のA1です。

悪寒は、体温が高温にセットされている場合の症状です。

体痛は、筋肉の痙攣と考えます。悪寒があるので細動脈の収縮し、その程度が強ければ、毛細血管の虚血状態を起こします。そうすると筋肉の電解質バランスが崩れ、痙攣収縮を起こし、体痛となります。肘や膝の曲げ伸ばしをする筋肉が、同時に収縮すると関節は強く圧迫されて痛みを感じます。

嘔逆は、突然の胃の気分が悪くなり、胃がムカムカする感じです。これは、体痛の筋肉痙攣による反射痛ではないでしょうか。それほど悪寒体痛が強いことうことです。

この条文では、悪寒から始まる体表面の変化(細動脈の収縮)が、その程度を増すごとに体痛が現れ、さらに嘔逆までもが現れるとなり、傷寒の程度を測る物差しを示しています。
そして決定は脈緊となります。
脈緊は橈骨動脈の脈壁中膜の緊張があることを示し、悪寒体痛嘔逆と症状がそろうほどに緊の程度も強くなると考えられます。

「脈の陰陽ともに」の意味については、12条「太陽中風・・・桂枝湯」と合わせて説明します。
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しょうかんぽん

Author:しょうかんぽん
傷寒論 厥陰病編が終わりました。
霍亂病の解釈は休憩にします。
ただ今、最初から読み直しています。
このブログのスタートの時とは、解釈に違いがあります。
より独創的な解釈になります。
しばらくお待ちください。
愛知の薬剤師、三品です。

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