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120 追虚逐実

120「微数之脉、慎不可炙。因火為邪、則為煩逆。追虚逐実、血散脉中、火気雖微、内攻有力、焦骨傷筋、血難復也。」

「微数の脉は、慎んで炙すべからず。火に因って邪を為すときは、則ち煩逆を為さしむ。虚を追い実を逐い、血を脉中に散じ、火気微なりと雖も、内に攻むること力有れば、骨を焦され筋を傷られ、血復し難きなり。」

「微数の脉は、灸をしてはいけない。火に因って邪になるときは、煩逆となる。虚にしたがい実にはしる、血は脉中に散り、火気は微といえども、内を攻める力有り、骨を焼き筋を傷つける、血の復すること難なり。」

「脉が微数のときは熱なのか虚なのか分からないので、慎重に考えて灸はしてはいけない。もし虚に灸をして邪になったならば煩逆となる。基本は虚にはしたがい実とはあらそう、虚に灸した火気は微だとしても、血とともに脉中に散り、内を攻める力は有ります、骨が焼かれ筋が傷ついては、虚した血が元に戻ることが難しくなります。」

追・・・おう、およぶ、したがう:後より追う意であるが、時間的に逆らった対象に対する行為をも追いう。
逐・・・おう、あらそう、はしる:獣を逐うことを逐といい、軍を追うことを追という。
焦・・・こげる、あぶる、かわく:火の傷つくるところなり、鳥を焼く意である。
(字統より)

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しょうかんぽん

Author:しょうかんぽん
傷寒論 厥陰病編が終わりました。
霍亂病の解釈は休憩にします。
ただ今、最初から読み直しています。
このブログのスタートの時とは、解釈に違いがあります。
より独創的な解釈になります。
しばらくお待ちください。
愛知の薬剤師、三品です。

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