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75 虚故如此

75「未だ脈を持たざる時、病人手叉し自から心を冒う。師因って教へて試しに咳せしめしに、咳せざる者は、此れ必ず両耳聾して聞こゆる無きなり。然る所以の者は、重ねて汗を発したるを以って、虚する故に此くの如し。」

患者は胸を覆う手を放したくなく、「咳をしてみてください。」と頼んでも、咳をしない人は耳が聞こえなくなっています。

耳が聞こえるかを確かめるのに、どうして「咳」なのでしょうか。
咳と耳とは別だと思います。
発汗によって虚した場合、
心煩するので心を手で覆いたくなります。
それは64条でも同じことです。
そこで「咳をしてください」とお願いするのは、肺と心の力のあり具合を診ているのです。
咳をすることをためらうぐらい虚しているとなります。
それから耳が聞こえるかを診て、聞こえが悪いようであれば、更に虚していると判断します。

この条文には、水は出てきません。
どうしてここに在るのでしょうか。

68,70条では、「悪寒する者、虚。」でした。
これとは別のパターンの虚があることを記してあります。

76「汗を発した後、水飲むこと多ければ必ず喘す、水を以って之を潅ぐもまた喘す。」
注意事項です。(75条に付いている本もあります)
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しょうかんぽん

Author:しょうかんぽん
傷寒論 厥陰病編が終わりました。
霍亂病の解釈は休憩にします。
ただ今、最初から読み直しています。
このブログのスタートの時とは、解釈に違いがあります。
より独創的な解釈になります。
しばらくお待ちください。
愛知の薬剤師、三品です。

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