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74 中風 五苓散

74「中風、発熱六七日解せずして煩し、表裏証有り、渇して水を飲まんと欲し、水入れれば則ち吐する者は、名づけて水逆と曰う、五苓散之を主る。」

この条文も前条に続き水の動きに主軸を置いています。
中風・・・陰と陽に分かれている。病理。
発熱六七日不解而煩・・・不解ですから治療を試みているが治らなく、すでに六七日が経ち煩躁している。
有表裏証・・・いろいろな症状がある。
渇欲飲水、水入則吐者、名日水逆・・・病状の説明と病名。

水逆には、どんな症状が他に有ったとしても、かまわず五苓散を与えなさい。

当然71条に絡んでいます。
71条では、麻黄の作用が悪循環をし、汗が出るのが止まらずに病気が進行する場合の説明でした。
この74条では、中風ですから病態が陰になったり陽になったりしている間に、胃気不和となり水の流通がストップしてしまった状態です。
この場合の水を嘔吐する様子は、胃内に初めから水が有るというよりも、飲んだ水を排出する為に胃内に水を集めているようです。
「渇して水を飲みたいと欲する」「水を嘔吐する」この反する行動を陰陽の分離とし、中風と解釈しています。

注意:水がダメですから、食べ物はもっとダメ。

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しょうかんぽん

Author:しょうかんぽん
傷寒論 厥陰病編が終わりました。
霍亂病の解釈は休憩にします。
ただ今、最初から読み直しています。
このブログのスタートの時とは、解釈に違いがあります。
より独創的な解釈になります。
しばらくお待ちください。
愛知の薬剤師、三品です。

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