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383 大吐、大下之、極虚、復極汗者

383「傷寒、大吐、大下之、極虚、復極汗者、其人外氣怫鬱、復與之水以發其汗、因得噦。所以然者、胃中寒冷故也。」

「傷寒、大いに吐し、大いに之を下し、極虚し、また極めて汗する者は、其の人外気沸鬱たるを以って、また之に水を与え以って其の汗を発すれば、因って噦を得る。然る所以の者は、胃中寒冷するが故也。」

この条文は厥陰病の寒熱について説明しています。
吐下した結果、虚しました。(この時点で厥陰病です。)
虚しているのに汗が出ています。その理由は中ではないところの気が塞がり鬱積しています。
この汗の原因に対し、水を以って汗を発しようと考えました。
それは虚したために津液が減少したために汗が徹することができないため、熱が発散しきれないと考えたからです。
水を飲んで汗が出ました。
しかし、しゃっくりになってしまいました。
これから胃中が寒冷になっていることが分かります。
逆に考えると、水を飲んでしゃっくりにならなければ胃中寒冷ではなく、また水を飲むことを選択することは間違いではないとなります。

とても虚している状態の者が、汗を少し出しています。これは熱がこもっているので、水を飲むことで少し津液を増やして発汗を助けてあげることによって熱を解しました。その結果熱は解したのですがしゃっくりが始まりました。これは胃中が寒冷だからです。この胃中寒冷は初めにはわかりませんでした。それはこの寒冷と汗を出す熱の関係により熱が勝っていたからです。そして今その熱を解したために寒冷が現れました。このように寒熱がバラバラに存在してしまう理由は、陰陽が順接しないためであり、これが厥陰病です。
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しょうかんぽん

Author:しょうかんぽん
傷寒論 厥陰病編が終わりました。
霍亂病の解釈は休憩にします。
ただ今、最初から読み直しています。
このブログのスタートの時とは、解釈に違いがあります。
より独創的な解釈になります。
しばらくお待ちください。
愛知の薬剤師、三品です。

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