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傷寒論 前説 発熱について

体温の変化
発熱について
図の説明
A:前半は平熱を保っています。
熱生産量増加(悪寒悪風、筋肉の収縮)、放熱量抑制(汗腺を閉じる、毛細血管の収縮)となりながらも、まだ平熱範囲内に収まっています(A1)。
目標体温が高めに設定されると、それぞれの作用がさらに活発になり、発熱状態となり、体温は上昇を始めます(A2)。
現代生理学では、A1の言及はありません。しかし、現実には発熱以前より体調の違和感がありす。

A1は、寒熱がコントロールされ、正常域にあります。それでも、発病前と健康であるときの違いは本人にはわかるはずです。安定感が違います。

例えば、冷房の効いた部屋に入ってもいつまでも寒さが続くわけではありません。環境の温度変化に対して、体の寒熱のバランスをコントロールしてくれるからです。このコントロールが出来ないときが、発病前です。

A2は、寒が先行して上昇し、熱が追いかけて上昇している状態です。
     寒に熱が追いつくのはBになります。

B:熱生産量と放熱量とが高体温で均衡を保っています。高熱でうなされている状態です。
  寒と熱が均衡状態にあります。

C:目標体温が低い体温に設定されると、熱生産量が減少し、放熱量(発汗)が始まり、体温が下降し平熱になります(E2)。しかし、途中で熱生産が再度活発になることもあります(E1)。
  Cは、寒が先行して低下して行きます。それを追いかけるように熱が低下します。

D:E1は再度発熱状態に戻り、体温の上下を繰り返します。一方、E2のように平熱に戻った場合は、ABCでの生理活動で消耗したエネルギーを回復する必要があります。

この発熱モデルは、寒が主導権を握っています。
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プロフィール

しょうかんぽん

Author:しょうかんぽん
傷寒論 厥陰病編が終わりました。
霍亂病の解釈は休憩にします。
ただ今、最初から読み直しています。
このブログのスタートの時とは、解釈に違いがあります。
より独創的な解釈になります。
しばらくお待ちください。
愛知の薬剤師、三品です。

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