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373 裏寒外熱 通脉四逆湯

373「下利清穀、裏寒外熱、汗出而厥者、通脉四逆湯主之。」

「下痢清穀し、裏寒外熱し、汗出でて厥する者は、通脉四逆湯之を主る。」

体表面の状況は、外熱といいながら、手足が冷たく、汗が出ています。
内は、下痢清穀、裏寒です。

この場合、裏寒外熱と判断する理由は何でしょうか。
下痢清穀は裏寒、厥は寒となり、外熱は汗となります。
厥・手足が冷たいのに汗が出ています。
この状況をどのように理解しますか。
多量の排便後の迷走神経反射による発汗でしょうか。
それならば排便後30分後には発汗は無くなりまり、その後厥となります。
つまり裏寒外熱というのは、排便後30分ぐらいの間発汗があり、それを外熱と考え、それ以外の間は手足が冷たく清穀下痢なので裏寒の状態を示しているとなります。

一般的には真寒仮熱といわれています。裏寒が強いために表に熱が残り外熱となるということなのですが、外熱なのに厥では矛盾します。また真寒といわれるほど裏寒が強いならば、表に熱を送ることができないために、厥となるのですから、表に熱が残り、そのために発汗するというのは、無理があると思います。
つまり傷寒論に記載されていることは、実際の症例から導き出されていますから、漢方的な理論の説明よりも、現代の医学のほうが説明しやすいことが多いです。
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しょうかんぽん

Author:しょうかんぽん
傷寒論 厥陰病編が終わりました。
霍亂病の解釈は休憩にします。
ただ今、最初から読み直しています。
このブログのスタートの時とは、解釈に違いがあります。
より独創的な解釈になります。
しばらくお待ちください。
愛知の薬剤師、三品です。

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