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370 下利脉数而渇者

370「下利脉数而渇者、今自愈。設不差、必清膿血、以有熱故也。」

「下痢し脉数にして渇の者は、今自ら癒える。もしいえざるは、必ず膿血を清す、熱有るを以っての故也。」
前条の遅に対して数です。
下痢において脉証が数と症状が渇という陽の場合に、2つの場合があります。
一つは、渇は津液を補充しようとし、循環を亢進するため遅から数になったと回復のための生理反応との判断です。
もう一つは、炎症が体内で起こり、そのための熱の増加が脉数と渇を表して、いつかは出血することになります。

清膿血といえば脉濇が366条にありますが、濇にはならないのでしょうか。
たぶん渇があるので、脉濇にならないのではないでしょうか。
出血するまでの間、血を溜めるために脈波がスムーズでなくなります。しかし口渇は津液の減少を認識しており、血液の停滞を解消しようとするように生体が反応していることが、濇にならないのだと考えます。
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しょうかんぽん

Author:しょうかんぽん
傷寒論 厥陰病編が終わりました。
霍亂病の解釈は休憩にします。
ただ今、最初から読み直しています。
このブログのスタートの時とは、解釈に違いがあります。
より独創的な解釈になります。
しばらくお待ちください。
愛知の薬剤師、三品です。

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