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353 脉促、手足厥逆、可灸之。

353「傷寒脉促、手足厥逆、可灸之。」

「傷寒脉促して、手足厥逆するは、之に灸すべし。」

促の脈は、来去が数、時に一止し、また来る。
心拍数が増加して、時に停止するのは、
心房期外収縮、心室期外収縮により脈拍が飛びます。
手足厥逆なので、手足がとても冷たく、血流量が低下しているとなり、病的なものは心筋虚血、心臓弁膜症、伝導障害などです。
心臓病です。

ここで問題なのが、橈骨動脈の脈波が飛ぶということが、心拍と必ず一致するかということです。
血管平滑筋自体の条件によっては、心拍が脈波として橈骨までスムーズに伝達しないこともあります。
その条件とは、血管平滑筋が収縮できない状況が部分的に発生するほどに、体内の内部環境が保たれていない、つまり全体的に機能低下がありながらも、心臓には病的なものは見つからない場合があります。
つまり脉促は心臓を中心とした血管系の平滑筋がへたばっていることが、この条文の状況と考えます。
橈骨動脈に加え、頸動脈でも脉が停止するようであれば、心臓疾患を疑い、そうでなければ血管平滑筋の状態の悪化を考えます。
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しょうかんぽん

Author:しょうかんぽん
傷寒論 厥陰病編が終わりました。
霍亂病の解釈は休憩にします。
ただ今、最初から読み直しています。
このブログのスタートの時とは、解釈に違いがあります。
より独創的な解釈になります。
しばらくお待ちください。
愛知の薬剤師、三品です。

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