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349 厥不止者、死

349「傷寒発熱、下利至甚、厥不止者、死。」

「傷寒発熱、下痢至って甚だしく、厥止まざる者は、死す。」

この状態で、厥が止む者がいるのでしょうか。
前条に続き、発熱、下痢、厥逆において、厥逆が止まるというのです。
止まるものがいて、死を免れた症例があるから、止まらない者は死にますとなります。
治療の目標は、厥冷になり、灸厥陰になるのでしょうか。
発熱でも下痢でもありません。

もう少し考えてみると、発熱、下痢、厥がある場合に、発熱下痢が止まっても、厥が止まらなければ死にますとなります。

前条では、心肺機能低下でもがき苦しんで、バタンと死を迎えます。
この条文では、もがき苦しむ状況ではなく、発熱と激しい下痢と厥逆から、最終的に発熱と下痢が止まり手足の冷えが全身の冷えとなり、死にます。
この最終局面において手足に暖かみが戻るようならば死にません。

全身の機能低下により、厥冷となり、死に至る直前では、すでに発熱下痢することもない状態になっているものと考えます。
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しょうかんぽん

Author:しょうかんぽん
傷寒論 厥陰病編が終わりました。
霍亂病の解釈は休憩にします。
ただ今、最初から読み直しています。
このブログのスタートの時とは、解釈に違いがあります。
より独創的な解釈になります。
しばらくお待ちください。
愛知の薬剤師、三品です。

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