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42 外証未解の桂枝湯

42 「太陽病、外証未だ解せず、脈浮弱の者は、当に汗を以って解すべし、桂枝湯に宜し。」

やっかいな条文に来ました。
外証の示すところは何でしょう。
諸説あります。
私の自説として、今考えている説明ですが、後の各条文において通用するかによって考察を重ねていきます。
「外証未解」とは、「内以外いまだ治っていない」
その中で、「脈浮弱の者」桂枝湯で発汗して治しなさい、となります。
この太陽病編は葛根湯から始まり、合病、葛根黄芩黄連湯、小柴胡湯、大青龍湯の内熱、小青龍湯の心下有水と内にトラブルがある場合を条文が並べられています。
特に前条の小青龍湯では、心下有水がなくなれば口渇が現れ治ってくる。この場合に、もし心下有水が無くなっても、そのほかの症状が無くならなかったなら、脈証を診て考えなさいとなります。
つまり脈浮弱に桂枝湯というのは、症例の一つです。
この場合は、心下有水が内証、それ以外を外証。
内外は、理論上の分類。表裏は具体的な分類。
外証という広い範囲の中で、脈浮弱という具体的な病態は桂枝湯でよろしい。
つまり、脈浮弱以外の場合は桂枝湯ではないとしても、それも外証であるとなります。

「外証未解」とは「内証解」ということです。
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しょうかんぽん

Author:しょうかんぽん
傷寒論 厥陰病編が終わりました。
霍亂病の解釈は休憩にします。
ただ今、最初から読み直しています。
このブログのスタートの時とは、解釈に違いがあります。
より独創的な解釈になります。
しばらくお待ちください。
愛知の薬剤師、三品です。

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