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306 少陰病、麻黄附子甘草湯

306「少陰病、得之二三日、麻黄附子甘草湯微發汗。以二三日無裏証、故微発汗也。」

「少陰病、之を得て二三日、麻黄附子甘草湯にて微しく汗を発す。二三日は裏証無きを以って、故に微しく発汗する也。」

前条では「始得之」、この条では「得之二三日」となっています。
「反発熱、脉沈者」が二~三日経過した場合に、裏証がなければ少し発汗をさせます。
その場合は、麻黄附子細辛湯ではなく麻黄附子甘草湯を使います。

発熱が2~3日続くと、蔵のトラブルも発生する可能性があることを意味しています。
つまり2~3日の間に、蔵が弱ってきていることは確かなので、細辛を使わず甘草にして、発汗も少量を目指しています。

本来は289「少陰病、脉細沈数、病爲在裏、不可発汗。」であり、病は裏にあり、脉沈、発汗不可になっています。
病が裏に在るからと言って証が現れているわけではないと言う所に、289条と本条の違いがあります。

少陰病の基本は発汗をしないということなので、この2条は異常事態と考えます。
それが「反って発熱」の表現になっています。

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しょうかんぽん

Author:しょうかんぽん
傷寒論 厥陰病編が終わりました。
霍亂病の解釈は休憩にします。
ただ今、最初から読み直しています。
このブログのスタートの時とは、解釈に違いがあります。
より独創的な解釈になります。
しばらくお待ちください。
愛知の薬剤師、三品です。

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