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304 至五六日自利、復煩躁不得臥寐者、死

304「少陰病、脉微細沈、但欲臥、汗出不煩、自欲吐、至五六日自利、復煩躁不得臥寐者、死。」

「少陰病、脉微細沈、但臥せんと欲し、汗出で煩せず、自ら吐せんと欲し、五六日に至り自利し、復た煩躁して臥寐するを得ざる者は、死す。」

脉微細沈で汗が出るのはどうしてですか。
煩がないので、陽気による発汗ではなく、ただ漏れるように汗が出ているのでしょう。
始めは吐を欲し、4~5日後には下痢になり、煩躁して横になることができない者は、死にます。

脉微細沈という血液循環の状態を示しています。
汗が漏れるということは、津液がまだ枯渇していません。
そこから下痢になり、津液は更に減少します。
当然、血虚が進行します。
血液量が足りないので、必死に血管を緊張させて、循環を維持しています。
ですから、緊張がゆるむと循環が維持できなくなります。
循環ができなければ心臓は止まります。

この場合の煩躁は、緊張を維持するために陽気を作りだしている行動となります。
つまり煩躁が無くなり眠りに着くときは、死ぬときです。

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しょうかんぽん

Author:しょうかんぽん
傷寒論 厥陰病編が終わりました。
霍亂病の解釈は休憩にします。
ただ今、最初から読み直しています。
このブログのスタートの時とは、解釈に違いがあります。
より独創的な解釈になります。
しばらくお待ちください。
愛知の薬剤師、三品です。

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