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298 或従口鼻、或従目出者

298「少陰病、但厥、無汗、而強発之、必動其血。未知従何道出、或従口鼻、或従目出者、是名下厥上竭、爲難治。」

「少陰病、ただ厥し、汗が無く、強いて之を発すれば、必ず其の血を動ず。未だ何れの道より出づるかを知らず、或は口鼻より、或は目より出づる者、是を下厥上竭と名づく、治し難しとなす。」

手足が冷たく、汗が出ていないので、強く発汗をした。
当然血は動きます。
この動いている血がどこに行くのか知りません。
口鼻目のどれかから出血する者を、下厥上竭と名づけて、治療は難しいです。

少陰病であると分かっているなかで、汗が無いというだけで強力に発汗させることをするでしょうか。
そのようなことはしません。
この病状を少陰病とは判断せず、無汗、熱(これは前条から続きなので)があるので、発汗不足と考え、強力に発汗をしました。
そして口、鼻、目より出血となってしまいました。
この結果から、発汗前の状態は少陰病であり、発汗後の出血している状態を下厥上竭といい、治療は難しい状態です。
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しょうかんぽん

Author:しょうかんぽん
傷寒論 厥陰病編が終わりました。
霍亂病の解釈は休憩にします。
ただ今、最初から読み直しています。
このブログのスタートの時とは、解釈に違いがあります。
より独創的な解釈になります。
しばらくお待ちください。
愛知の薬剤師、三品です。

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