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292 若利自止、悪寒而踡臥、手足温者

292「少陰病、下利、若利自止、悪寒而踡臥、手足温者、可治。」

「少陰病、下痢、若し利自から止み、悪寒して踡臥し、手足温なる者は、治すべし。」

「下痢をしていて、もしその下痢が自然に止まるようならば、悪寒して手足を縮めて丸くなり臥すようにしているが、手足が温かい者は、治すことができます。」

体を丸めて、悪寒がするのに手足が温かいとはどういう状況でしょうか。
筋肉の震えや収縮によって熱の生産をしようとしています。
この時点で手足が温かいという状況を考えられません。
それは、手足も表であり、部位的には悪寒と同じ表証と考えているからです。
同じ表において体は寒で手足は温の場合があるとなると、脈証の浮の解釈が違うことになります。
そこで読み方を変えます。
順番に書いてあることにします。
「最初は下痢、次に下痢が止まった。次は悪寒がして手足を縮めて丸るく臥せていました。
その後手足が温かくなりました。そうなれば治療が可能です。」

この条文は、少陽病に於いて治療が不可能な自然に止まる下痢があるから、治療が可能な場合を記述しています。
治療が不可能な場合は、下記になります。
「下痢が自然に止まり、悪寒がして手足を縮めて丸く臥せて、その後手足も冷たいままの場合、下痢が自然に止まった理由は、津液が枯渇した為であり、状況は更に陰虚が進行したことを示しています。」
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しょうかんぽん

Author:しょうかんぽん
傷寒論 厥陰病編が終わりました。
霍亂病の解釈は休憩にします。
ただ今、最初から読み直しています。
このブログのスタートの時とは、解釈に違いがあります。
より独創的な解釈になります。
しばらくお待ちください。
愛知の薬剤師、三品です。

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