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脈経 脈浮

1条「浮の脈は、これを挙げて有余、これを按じて不足。」

普通、水が通っているホースをつぶし断面積が小さくなるほどに水圧は高くなります。
橈骨動脈を指で押すと血管はつぶれ、血流量が一定であれば、指に感じる脈波は強くならなければなりません。
しかし脈浮では強く押すと脈波は弱くなります。
これは指圧を高くすると橈骨動脈の抵抗が高くなり、尺骨動脈の血流が多くなるからです。
体表に血液を送りたい時(ここでは手の血液を送りたい)に、2つのルート、橈骨動脈と尺骨動脈が並行して流通しており、橈骨動脈に対し外圧による抵抗が高くなり、血管が押しつぶされ、血液の流通が20%減少したならば、尺骨動脈が拡張し血流量が20%増加することにより、手に血液は送られ、それは体表面に血液が送られることになります。

この状況を浮といいます。

「脉浮とは、心拍出量が増加し細動脈が拡張され,体表面に血液を移動させている状態です。」
体の生理システムが、「体表面に血液を集中させる」という状態になっています。
この状態になっていないと尺骨動脈は拡張しないと考えるのは、脈沈の場合があるからです。

やはり難しいですね。
どこまで連想しなければならないのか、不安になります。
たぶん陽病における脈浮と陰病における脈浮とでは、その生理が異なるでしょう。
上記の説明は、陽病においての脉浮についてです。
脈経は、始まったばかりです・・・・・・。

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しょうかんぽん

Author:しょうかんぽん
傷寒論 厥陰病編が終わりました。
霍亂病の解釈は休憩にします。
ただ今、最初から読み直しています。
このブログのスタートの時とは、解釈に違いがあります。
より独創的な解釈になります。
しばらくお待ちください。
愛知の薬剤師、三品です。

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