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288 強責少陰

288「少陰病、咳而下利、讝語者、被火氣劫故也。小便必難、以強責少陰汗也。」

「少陰病、咳して下痢し、譫語する者は、火気に被い劫かさるる故なり。小便必ず難し、強ひて少陰を責め汗するを以ってなり。」

陰病は、病気に対応する力がないので、騒ぎ立てることができません。
それなのに譫語するということは、その力となる陽気が火気として補われていることになります。
少陰の状態において発汗を強要すると、小便は必ず出にくくなります。

前条に続き、脉緊、汗出において亡陽なので、火を以って陽を補おうとしました。
その火は、火邪となり、咽痛から咳となり、下痢となりました。

また脉緊、汗出に対し、発汗剤で発汗を強要したら、小便の出が悪くなります。

実際では、陽気の強い薬剤を使い、咳、下痢、譫語、小便難が現れた場合は、少陰だったことになります。

この2条文では確実に脉緊であることが、脉診から確定できるかという技術的な問題が問われます。
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しょうかんぽん

Author:しょうかんぽん
傷寒論 厥陰病編が終わりました。
霍亂病の解釈は休憩にします。
ただ今、最初から読み直しています。
このブログのスタートの時とは、解釈に違いがあります。
より独創的な解釈になります。
しばらくお待ちください。
愛知の薬剤師、三品です。

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