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281 四逆輩

281「自利、不渇者、属太陰、以其蔵有寒故也、当温之。宜服四逆輩。」

「自利して、渇せざる者は、太陰に属する、其の蔵に寒有るを以っての故也、当に之を温むべし。宜しく四逆輩を服すべし。」

277条の自利益甚しのように、自利して渇しない者は、太陰に属すとなります。
寒がある蔵に対応した処方を四逆湯類から選びなさい。

当然四逆湯が一番手になります。
「蔵に寒有るゆえ」と言いながら、各臓器に対応する処方ではなく四逆輩と書かれている理由は、身体全体の対応の弱さがあると考えているのではないでしょうか。
そのように考えるならば、「以其蔵有寒故也、当温之」が無いとスッキリします。

結局、スムーズに読むには下記の解釈になりました。

自然に利し口の渇きがない場合は、
全身の機能低下により余分な水分が排出されているのです。
これは太陰に属します。
この機能低下は寒により、もたらされています。
これを暖めるには、四逆湯類が良いでしょう。
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しょうかんぽん

Author:しょうかんぽん
傷寒論 厥陰病編が終わりました。
霍亂病の解釈は休憩にします。
ただ今、最初から読み直しています。
このブログのスタートの時とは、解釈に違いがあります。
より独創的な解釈になります。
しばらくお待ちください。
愛知の薬剤師、三品です。

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