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278 太陰中風

278「太陰中風、四肢煩疼、陽微陰濇而長者、爲欲愈。」

「太陰中風、四肢煩疼、陽微陰渋にして長の者、癒えんと欲すると為す。」

中風ですから、陰と陽に分かれます。
陽の脉が微、陰の脉が濇して長いと解釈すると難解になりますが、実際には脈診をすると微の場合と濇して長い場合の2種類の脉証があります。
そして微を陽とし、濇を陰としています。
つまり脈診をしている時に、大体は濇して長い脉ですが、たまに微の脉が現れ、この状態は、治ろうとしているのです。

太陰において手足がほてりうずくのですから、末端がうっ血しているようです。
手足に熱がある状況を考えると、
太陽病では、表に気血が集まる為寸口が強くなり、
陽明病では裏熱が高いので尺中が強く、
この太陰病では静脈血が大静脈に還流できないために末端に気血が停滞するため脉濇となり寸尺に強弱は現れません。

どのような状況によって脉微と濇になるのかの説明が必要ですが、それについては「脈経」(谷口書店)を読みながら、脉について考えてみます。
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しょうかんぽん

Author:しょうかんぽん
傷寒論 厥陰病編が終わりました。
霍亂病の解釈は休憩にします。
ただ今、最初から読み直しています。
このブログのスタートの時とは、解釈に違いがあります。
より独創的な解釈になります。
しばらくお待ちください。
愛知の薬剤師、三品です。

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