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272 三陽合病

272「三陽合病、脉浮大、上関上、但欲眠睡、目合則汗。」

「三陽合病、脉浮大、関上に上がり、但だ睡眠を欲し、目を合わすれば則ち汗す。」

「目を合わすれば則ち汗す」・・・目を閉じて眠りにつくと汗が出ます。

本来発汗は交感神経のコリン作動性のみにコントロールされています。
この条文の状況では、交感神経においてアドレナリンの作用が強すぎて、コリンによる発汗ができないときに、睡眠時には交感神経より副交感神経が優位になり、その為コリン作動性の発汗現象が起きます。

脉が浮大、寸関尺において関が一番浮大です。
「眠りたい」ので、目を閉じると汗が出ます。
交感神経より副交感神経が優位になるタイミングで発汗があるということです。
太陽病の反射脈波と陽明病の裏熱による脈波が関上で合わさる為、寸口尺中より関上でハッキリと脉が感じます。

このような状態は少陽病ということになります。
そのためにこの場所に記述されています。

この状況に対し小柴胡湯を与え、日中に発汗すれば、「緊張をほぐす、副交感神経を亢進する」作用が小柴胡湯に有ることになります。

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しょうかんぽん

Author:しょうかんぽん
傷寒論 厥陰病編が終わりました。
霍亂病の解釈は休憩にします。
ただ今、最初から読み直しています。
このブログのスタートの時とは、解釈に違いがあります。
より独創的な解釈になります。
しばらくお待ちください。
愛知の薬剤師、三品です。

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