スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

271 柴胡湯証罷、此爲壞病

271「若已吐、下、発汗、温鍼、譫語、柴胡湯証罷、此爲壞病、知犯何逆、以法治之。」

「若し吐し、下し、発汗し、温鍼し已り、譫語し、柴胡湯証罷む、此れ壊病と為す、何の逆を犯したかを知り、法を以って之を治す。」

「譫語、うわごとを言うようになった場合は、柴胡剤を用いる証はなくなっています。」
これは前条の補説になっています。
「本太陽病不解、転入少陽者」を具体的に説明すると共に、壊病を付け加えています。

前条と合わせて解釈すると下記になります。

1、発汗吐下温鍼をしても太陽病が解せず、少陽に転入する者、脇下鞕滿し、乾嘔し食するあたわず、往來寒熱し、尚未吐下、脉沈緊者、小柴胡湯を与えなさい。

2、発汗吐下温鍼をしても太陽病が解せず、少陽に転入する者、譫語(うわごとを言うようになり)し、柴胡湯証のある者は、小柴胡湯を与えなさい。

3、発汗吐下温鍼をしても太陽病が解せず、譫語(うわごとを言うようになり)し、柴胡湯証のない者は、これは少陽に転入せず壊病となった。この場合は何を間違えたのかを考え、法に従い治しなさい。

壊病となりますが、治療法が無いわけではなく、「法を以って之を治す」ことができるわけです。ここでは壊病の内容を分類確定するまでには至らなかった。それは症例件数が少なかったのかもしれません。

スポンサーサイト

この記事へのコメント

トラックバック

URL :

プロフィール

しょうかんぽん

Author:しょうかんぽん
傷寒論 厥陰病編が終わりました。
霍亂病の解釈は休憩にします。
ただ今、最初から読み直しています。
このブログのスタートの時とは、解釈に違いがあります。
より独創的な解釈になります。
しばらくお待ちください。
愛知の薬剤師、三品です。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。