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252 調胃承気湯

252「太陽病三日、発汗不解、蒸蒸発熱者、属胃也、調胃承氣湯主之。」

「太陽病三日、汗を発して解せず、蒸蒸と熱を発する者は、胃に属する也、調胃承気湯之を主る。」

この条文の状況を考えてみます。
太陽病になり、発汗して3日経ちます。
誤治ではありません。
蒸蒸と発熱・・・蒸気が出るように熱が出てくる。蒸気の量はそれほど多くはありません。じわっと断続的ではなく継続して発熱し続ける状態です。
これは胃に属します。

発汗をしなければ、胃に属さなかったことの可能性はあります。
しかし太陽病の状態では発汗の選択は間違ってはいなかったのですから、やはりこの状況は必然と考えられます。
しかし胃に属すとなりますが、症状に現れてはなく、「胃気生熱」とはなりません。
胃家実にはなっていないのです。
そのため陽明病とはならず、太陽病三日、胃に属するという表現になっています。
微妙な状態です。

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しょうかんぽん

Author:しょうかんぽん
傷寒論 厥陰病編が終わりました。
霍亂病の解釈は休憩にします。
ただ今、最初から読み直しています。
このブログのスタートの時とは、解釈に違いがあります。
より独創的な解釈になります。
しばらくお待ちください。
愛知の薬剤師、三品です。

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