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207 必発黄

207「陽明病、被火、額上微汗出、而小便不利者、必發黄。」

「陽明病、火を被むり、額上微に汗出で、小便不利する者は、必ず黄を発する。」

前条の続きとすると、
胃家実熱で汗が無いので、汗を出したい、内熱なので発汗剤を服用させるわけにはいかないので、表だけ暖めて発汗をさせようと火を使って暖めた。
しかし、額から少し汗が出ただけで、相変わらず小便不利=排尿困難のままです。これは必ず黄を発します。

もし、全身から汗が出た場合は、副交感神経が亢進したことになるので、内臓の活動も活発になり、小便も利します。これは胆汁のうっ帯や閉塞が改善されていることになります。小便不利のままならば、発汗も抑制されたままなので、胆汁のうっ帯か閉塞が続いており、いつか黄を発することになります。

全く別の解釈もできます。
この条文は、様子を見るために火を使っている可能性もあります。
「前条の状態が続き、無汗で小便不利、しかし心中懊憹が無くなっています。
どうしようかと考えて、少し火を使って様子を見ました。
額に汗が微に出たら火は止めて、小便の様子を見ます。
小便不利ならば、やはり依然として黄を発する状態です。
強く火を使い発汗をさせると、心中懊憹が発症してしまう可能性があるので、微に汗が出る程度に止めておくことが必要です。」と検査をしたことになります。

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しょうかんぽん

Author:しょうかんぽん
傷寒論 厥陰病編が終わりました。
霍亂病の解釈は休憩にします。
ただ今、最初から読み直しています。
このブログのスタートの時とは、解釈に違いがあります。
より独創的な解釈になります。
しばらくお待ちください。
愛知の薬剤師、三品です。

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