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178 黄芩湯 黄芩加半夏生姜湯

178「太陽與少陽合病、自下利者、与黄芩湯。若嘔者、黄芩加半夏生薑湯主之。」

「太陽と少陽との合病、自下利する者は、黄芩湯を与う。若し嘔する者は、黄芩加半夏生薑湯之を主る。」

「太陽と少陽の合病において、自ら下痢する者は黄芩湯を与え、嘔吐する者は黄芩加半夏生薑湯を与えなさい。」

判断基準をどうしますか。
「太陽と少陽の合病」から、具体的な症状は確定できません。
「自下痢」からは、下痢であること、苦痛を伴わないこと、日に数回であること、など。
この条文の特徴は、下痢以外の症状が書かれていないということです。
他の症状が全くないということではなく、自下痢に影響するほどの強さを持った症状ではないということです。
そして、実際に使う機会のある処方です。
それは処方から考えると熱性の下痢となり(裏寒の症状が無い)、その効果は素晴らしいものです。

「自下痢、嘔吐」となると、対応処方は格段に多くなります。
下痢は、苦痛を伴わない場合もあることが分かりますが、嘔吐となるとそうはいきません。
心下痞に関連する処方に可能性が出てきます。
その中で黄芩加半夏生薑湯を選ぶことは、その他の処方を消去法で削除していくことになります。
これが出来ると治療成績が向上するのは当然です。


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しょうかんぽん

Author:しょうかんぽん
傷寒論 厥陰病編が終わりました。
霍亂病の解釈は休憩にします。
ただ今、最初から読み直しています。
このブログのスタートの時とは、解釈に違いがあります。
より独創的な解釈になります。
しばらくお待ちください。
愛知の薬剤師、三品です。

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