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15「下して後」 16「壊病」

15「太陽病、之を下して後、其の気上衝する者、桂枝湯を与うべし、方は前法を用いる。若し上衝せざる者は、之を与うべからず。」

太陽病領域の下すべき者に対し、下した後、気の上昇する者には桂枝湯を与え、
もしも上昇しない者には桂枝湯を与えてはいけない。

注意すべきことは、下して病気が治った者のことは記述されていないことでです。
「之を下して後」には、「之を下しても治らなかった場合には」という意味になります。
「其の気上衝する者、桂枝湯を与うべし」は、中風の桂枝湯証になることを意味しています。
つまり、14条では発熱せずに中風へ、
この15条では下した結果治らない場合には、中風になる場合とならない場合があることを示しています。


16「太陽病三日、已に発汗し、若しくは吐し、若しくは下し、若しくは温針し、仍を解せざる者は、此を壊病と為す、桂枝を与うるは中らざるなり。其の脈証を観て、何の逆を犯したかを知り、証に随い之を治せ。」

14条では中風になる場合を示し、15条では中風になる場合とならない場合のあることを記述し、
16条では、いろいろ試したが中風にならない場合のあることを注意しています。
わざわざ「桂枝を与えることは正しくない」と書くのは、実際には桂枝湯証類になることが多いことを物語っています。
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しょうかんぽん

Author:しょうかんぽん
傷寒論 厥陰病編が終わりました。
霍亂病の解釈は休憩にします。
ただ今、最初から読み直しています。
このブログのスタートの時とは、解釈に違いがあります。
より独創的な解釈になります。
しばらくお待ちください。
愛知の薬剤師、三品です。

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