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165 赤石脂禹余糧湯

165「傷寒服湯薬、下利不止、心下痞鞕、服瀉心湯已、復以他薬下之、利不止。医以理中与之、利益甚。理中者、理中焦、此利在下焦、、赤石脂禹余糧湯主之。復利不止者、当利其小便。」

「傷寒湯薬を服して、下利止まず、心下痞鞕す。瀉心湯を服し已(おわ)り、復た他薬を以て之を下し、利止まず。医理中を以て之を与えて、利益(ますます)甚し、理中者、中焦を理す、此の利は下焦に在り、赤石脂禹余糧湯之を主る。復止まざる者は、当に其の小便を利すべし。」

この時代に於いても、現代と変わらず病気に振り回されています。治る病気もあれば治らない病気もあり、理解できる病気もあれば、理解できない病気もあります。それでも治療しなければなりません。

「服薬後下痢になって止まらない。心下痞鞕があるから瀉心湯類を服薬したが効果が無い。原因は理中だと考え服薬するが下痢は激しくなった。原因は下焦だと考え、赤石脂禹余糧湯を服薬した。それでも下痢が止まらない場合は、小便によって水を排出するしかない。」

ここに治療順位が書かれています。
下痢が止まらない場合、心下痞があれば瀉心湯類を服薬しなさい。
それでもまだ下痢が止まらない場合は、理中の処方を服薬しなさい。
それでもまだ下痢が止まらない場合は、下焦の処方を服薬しなさい。
それでもまだ下痢が止まらない場合は、利尿の処方を服薬しなさい。

下焦に赤石脂禹余糧湯を使う理由は、生薬を中心に勉強していないので解説できません。
赤石脂禹余糧湯について勉強することが、ここに於ける下焦の意味を知ることになりますが、そこにまでいけません。



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しょうかんぽん

Author:しょうかんぽん
傷寒論 厥陰病編が終わりました。
霍亂病の解釈は休憩にします。
ただ今、最初から読み直しています。
このブログのスタートの時とは、解釈に違いがあります。
より独創的な解釈になります。
しばらくお待ちください。
愛知の薬剤師、三品です。

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