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160 大黄黄連瀉心湯

160「心下痞、按之濡。其脉関上浮者。大黄黄連瀉心湯主之。」

「心下痞し、之を按じて濡、其の脈関上浮なる者は、大黄黄連瀉心湯之を主る。」

「心下痞、之を按じて濡」とは、気痞のことです。
気痞なのに、脉関上浮となることが問題なのです。
気が痞えているのですから、脈は沈となります。
それが脉浮になるということは、沈を浮にさせる邪が存在することになります。
寸口が浮ならば表に、尺中が浮ならば裏に邪が在ることになります。
そのどちらに偏るのではなく、関上が浮というのははっきりした症状が無く微妙な表現になっています。

「心下痞、按之濡、つまり気痞だけであるのに、なぜか脉関上が浮を示している。この為気痞以外の邪をも解する為に、大黄黄連瀉心湯を使います。」

脉関上の浮を示す邪を解する為に、この処方が使われるので熱湯の浸出剤となっています。
その実態を見ることはできず、脉浮のみにて気痞以外の邪の存在を感知する診断方です。

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しょうかんぽん

Author:しょうかんぽん
傷寒論 厥陰病編が終わりました。
霍亂病の解釈は休憩にします。
ただ今、最初から読み直しています。
このブログのスタートの時とは、解釈に違いがあります。
より独創的な解釈になります。
しばらくお待ちください。
愛知の薬剤師、三品です。

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